2007年01月のブログ
2007年01月28日

~第二回Kazumi流ふだんきものお役立ちセミナー~
日時:2007年03月03日(土)14:00~16:00
場所:(財)国際文化会館* 港区六本木5-11-6
電話:3470-4611 セミナールームD
参加費用:3000円 茶菓白酒付 (当日お支払い下さい)
ご準備頂くもの:55cm四方程度の風呂敷(特別価格で当日購入することもできます)、CD(包む練習用)、輪ゴム1本、
お申込・問合せ:Contact Usより
好評の第1回に続き、第2回は♪ひなまつり♪に開催
甘酒をいただきながら、和しゃべりをあれこれいたしませんか。
江戸好みの粋で品よい色合わせワンポイントレッスン、誰もが納得「ここで差がつく」コツなど津田和壽澄がふだんきものの極意を伝授。
「今さらきけないQ&A」、「かわいい風呂敷ラッピング」「わたしのきものをコーディネイトして!」などあなたの和心をひきだすお手伝いいたします。
初心者から上級者まで楽しんでいただけますので、お誘いあわせでぜひお越しください。
*会場となる場所は江戸時代から幕末にかけて多度津藩藩主の江戸屋敷だったところ。庭園は港区の名勝に指定されています。きもので写真を撮るなら絶好のお勧めスポットです。http://www.i-house.or.jp/jp/
投稿者 Kazumi : 17:33
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2007年01月27日


第一回目のキーワードは「色あわせ=カラー・コーディネイト」
そこでもっとも重要なことは;
1)どこか主役か? 着物、帯、帯揚、帯締、帯留、半えり?
2)どんな風情か?お嬢様風?色っぽく?洋服の中でうかない知的な装い?大正モダン?強い女性?
この2点が、その日のきものでおでかけテーマとして揺らぎ無く決めることが成功への近道だと考えます。つまり、このテーマを決めることにより色合わせも風情として立体的にイメージができるのです。
「でも、格は?」、「季節のきまりごとはどうなるの?」
もちろん、大切です。
しかし、ここからスタートしてしまいますと、本で勉強しても習っても敷居はますます高くなるばかり、上級者でも迷い、その挙句高価ではあるが没個性の「おきもの」姿になってしまうのではないでしょうか?
きょうはいくつかきものや帯を用意していきました。
その中の一枚をやわらかい雰囲気のAさんに羽織っていただきました。ところが赤が主役の小紋にもかかわらず、おもったより地味なのです。そこで、シャープな印象のBさんに羽織ってもらいます。するとその色合いが彼女の内面のおちつきを引き出し、しっくりとおとなの「赤」の印象で映えたのです。もちろんこれに帯や小物が付加されるとコーディネイトはまた変わってきます。しかし、洋服をはおって、これだけ個性の差がでるのは、一枚の反物を8つのパーツから作りあげている「きものの魅力・魔力・威力」であると再認識。他の方々もその違いには大いに納得。
さらに、駆け足でしたが「ここで差がつく」では1)衣もんのぬき方、2)えり芯の秘密、3)衣紋布についておしゃべりをしました。
そして後半はバレンタイン風呂敷ラッピング。
みなさん思い思いにワインボトルを風呂敷で包み、水引でハート型を作成(写真)し、楽しんでいただきました。
次回は03月03日(土)おひなさま!14:00-16:00 国際文化会館Dルーム 3000円(甘酒付)
粋な着方のコツ、所作、かわいい風呂敷ラッピング等、
もっと楽しく、もっと役立つ内容に進化します!
きものの好きも、風呂敷好きも、どうぞお誘いあわせでお越しください♪♪
投稿者 Kazumi : 17:10
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2007年01月26日


~ 色の勉強なら幕見席 ~
一月の歌舞伎は華やいで楽しい。演目もしつらえも、そして観客もどこか浮き立つところがあり「初春」という言葉を実感。
五穀豊穣を祈るおごそかな三番艘を遊郭に移した華やかな祝祭舞踏である「廓三番艘(くるわさんばんそう)」と「金閣寺」を観る。歌舞伎の「三姫」といわれる雪姫を演じるのは玉三郎。さらに幸四郎、吉右衛門という垂涎のキャスティング。365日のふだんきもの生活では、「ちょっと時間が空いたから一幕みていこう」ということが増えたので、内容やキャスティングには頓着していない。ただひたすらの色彩美と所作にうっとりしている。
この日は歌舞伎デビューの20代と一緒。きものもそうだが歌舞伎も「敷居が高い」と敬遠されるのは残念。もっと気軽だということを知らせたくて、幕見席(1500円)へご案内。天井へ届くほどの4階まで行くのは、眼前に立ちはだか急な階段(写真)。席に着いたときには、なさけなくも息があがっている。「通」はその席から大向こうへと声をかけるが、年配の方が最近減ったように感じるのはあの階段のせいもあるのでは。外国人が多いのは「愛国心」など持ちださずとも、何となく誇らしい。それにつけても、あの階段はハイヒールでは無理、やはり草履だったからこそしゃきしゃきと登れる。
昼間なので母の桃紫色のつむぎに紅型の帯(写真)という装い。当時、30代できていたのだろうが八掛けもくすんだ藤色でほんとうに地味。記憶のかなたに日常できていた母の姿がある。歌舞伎座へは見るからに高価な和服の方もいらっしゃるが、個性豊かに楽しむ若い女性も増えている。むしろ20才代のきもの姿が目立つこともある。どのような着方であれ、一生懸命着付けて「覚悟」して外出し、人目にさらされるということは一番良い勉強。色は目を肥やす勉強もできるが、着方や所作は「習うより慣れろ」といったところだろうか。
投稿者 Kazumi : 17:46
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2007年01月20日


~男の孔雀DNAを起動する!~
2007年のトレンドは「和」!
トレンドは商業的戦術に添って仕掛けられるが、その中でも無意識にある強い集合意識から何かをさっと掬いとっているものは、その後大きなブームを巻き起こす。そんな集合意識に”KIMONO”というキーワードがあるのであろう。古着(リサイクル、アンティークきもの)から火がついた、きものブームは女性だけにとどまらない。
さすがに呉服展示会では余りお目にかからないが、あちらこちらの骨董市で、男性が着流しで和服を探す姿がふえている。そんな彼らは何とか個性的に装いたいと帽子、バッグなどに凝っており見ていて楽しい。しかし残念ながら色の記憶には「紺のきものの人」ということだけしか残らない。これはスーツでも同じこと。やはりセンスのよい人はネクタイや小物に”はっ!”とするような色の組み合わせセンスをみせ、それがその人のパーソナリティと一致したときに、輝きがにじみでている。何十万円の紬であっても、紺か茶という印象しかもそれと同じ素材での羽織となると、ふだんきものでの遊び心が削がれてしまう。半えりも、紺、黒、グレー、抹茶色というのがほとんど。
Kazumi流では男性の上から下までおまかせコーディネイトおよびレッスン依頼をされた場合に、半えりと帯にオリジナリティーに出すようにしている。たとえば依頼主にお目にかかると、まずその方から感じる性格、こんな魅力を出して欲しいというわたくしの願望、予算。それらを妄想というサラダボールの中にいれ、かきまぜる。そんな作業を瞬時におこなってから相手のお話を伺う。その結果、ある人の半えりは女性の使う大胆な花柄であったり、きものの古裂であったり、洋服地であったりとさまざまなもので仕立てられる。きもの同様、帯は何十万円のものであっても(あればあるほど)、オーソドックスな角帯が多いので、女性の半幅帯をしたて直すという方法をとる(写真右)。アンティーク帯であればあるほど、面白い色柄織りの風情が楽しめ”カブク”品ができる。胴裏も一色ではなく、女性の八掛をつけたり、羽裏も古着の状態のよいものを探す。最近の羽裏は特注でもしない限り男女ともになかなか面白いものがないのが残念(写真左はアンティーク羽裏)。
そして、何よりも一番うれしいのは、畳紙(たとうし)をあけたときの、男性の「おっー」という声を飲み込んだような表情。「うっとり・・・」といって、やおら携帯をとりだし羽裏や半襟を撮りはじめる男性たち。それまでの肉体労働すべてが報われる瞬間であり、Kimono Lifestyleコンサルタントの醍醐味でもある。
投稿者 Kazumi : 23:35
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2007年01月19日

~ 『それいゆ』に見るきもの ~
昨日ふらりと広尾を歩いていたら、ショーウィンドーにレトロな美を発見。中に入ると目のぱっちりした美人デザインがあふれている。きゅんと懐かしくなった。というのも、ほんの小さな頃、この画家のひまわりを書いたハンカチを叔母にもらい、大切にしていたことが一瞬にして蘇ったからだ。
彼の名は中原淳一(1913-1983)。イラストレーター、人形作家、ファッションデザイナー、プロデューサー、へアメイクアーティスト、スタイリスト、インテリアデザイナーなどで先駆的な才能を発揮した人物であり、『それいゆ』(昭和21年)、『ひまわり』(昭和22年)など雑誌を創刊し、その夢と希望あふれる挿絵は一世を風靡した。そのお店は彼の息子さんにより”中原淳一”ワールドを具現化。とにかく、レトロかわいい♪
そこで手にとった一冊(写真)に大興奮。今と通ずる意見、かわいいイラスト、きものへの正確な知識とコツ満載。『きもの読本』(平凡社、2005年)は昭和31年から45年ほどの間に彼が書いたきものに関するエッセイや技法などを編集したものなのだか、その内容はまさにわたくしが”ふだんきもの”を普及させたいと願っていること、そして着つけ指導などで何度もお伝えしていることがデジャビュのように書かれてる。わたくしは80歳を過ぎた師匠から伝授された江戸好みのコーディネイトやきもの美哲学に共感し、それを多忙な現代人に経済的負担も軽く、そして洋服の中にあっても自然にセンスよく光るきものコーディネイトへと工夫してお伝えしている。その師匠よりもさらに10年ほど年長の中原淳一氏も、50年前すでに生活からきものが消えゆくことを憂えていたのである。
「どこの国を見ても自分の国の服装をもたない国はありません。和服を生み出した当時とはがらりと生活が変わってしまったのだから、洋服を着ることになったのは当然としても、私達が自分の国の服装をすっかり捨ててしまうのは悲しいことです。きものは日本人のために、いろいろな条件に合わせて、長い間ためして、日本人が美しくみえるように出来上がったものなのだから、やっぱり日本人は、きものを着るべきだなとつくづく思うのです」(中原淳一『きもの読本』より引用)
さぁ、みなさん2007年のトレンドは「ゴージャス和」!(NHK「わくわくラジオ」東京トレンド予報年末スペシャル版より)。まずは、スーツを一着買う予算で、上から下までふだんきものなら揃えられます。ご一緒に楽しんでみませんか?
きっと新しい風景がひろがります。
投稿者 Kazumi : 18:47
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2007年01月19日


~雨には蛇の目傘~
”夜目、遠目、傘のうち”とは女性が美しく見えるシチュエーションを言ったもので、何となく失礼な感もありますが、昔の人は想像力をかきたてられる風情をそれほど珍重したのではないでしょうか?
昨日、触れたように現代では「雨の日にきものでおでかけ」を多くの人が断念してしまうようです。わたくしは雨が降るとうれしくて仕方ありません。というのも、浅草で買った朱赤の塗りの傘をもってでかけられるからです。願わくばざんざんぶりよりも、しとしと降りが理想ですが、いずれにせよ傘を携えた姿ほどきものに合う仕草はないのではないでしょうか。空気もすこし、ひんやりし憂鬱な空模様にうつむき加減で歩く人々の中、傘をさし凛としてしゃきしゃきと歩く姿は粋です。
ここで、姿良い傘マナーを3つ。
1)傘をさす時には、柄は肩にかけない。多少重いですが、まっすぐに持つ。
2)傘をひらく場合、通常二段階に開くようになっていますが少なめに開く方でとめる(写真左)。全部開いてさすのは男性もしくは相合傘。
3)傘をとじて持つ時には、柄ではなく先を握ります(写真右)。
かつては常識と思われたいた所作が今では自然にはでてこないようです。しかし、これらを「きものの所作」の一環とし行動すると、得も言われぬほどの女らしさと控えめな風情ができあがります♪
わたくしは、昨年雪の舞い散る上野公園をコートをきて、雪草履をはき傘をさして歩いていたところ年配の女性に「今時、珍しいね。うれしくなっちゃう」と立ち止まって声をかけられ、名残惜しそうみていらっしゃる姿に出会い、心が暖かくなった経験があります。
ぜひ、雨/雪の日のおでかけでお試しあれ! みなさんの雨対策を教えてください♪
投稿者 Kazumi : 00:24
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2007年01月17日


~手作りゆきん子頭巾~
成人式にはなぜ”白のふわふわ”ばかりか・・・と嘆いていましたが、考えてみればきもの好きの方でも本格的な防寒対策まで整えていないのではないでしょうか。きものが”ふだん”から”非日常”へと変化してしまった現代では、「寒い日には、わざわざきものででかけない。でかける場合も車の移動にする」、「雨がふれば、きものは着ない」というように天候によってきものを着る楽しみが左右されるようになってしまいました。
ですから、冬の厚手のコート、マントなどきもの防寒衣類を整えている方は少なく、道行などにショールを巻く程度の姿になってしまうのでしょう。しかし、季節を先取りするきものゆえ真冬に道行ではやはり見ている側の寒々しい印象はぬぐえません。
写真(左)の黒のウールコートはずっしりと重みもありますが、絹の裏地付で袖口もちいさく、この季節にはぴったりのもの。師匠から譲りうけたもので数十年はたっているのではないでしょうか。これに包み込まれると、経験はないものの(笑)ネンネコにくるまって母の背中におぶさっているような安心感を覚えます。
そして寒いときは頭も耳もすっぽり覆いたい。それに最適なのが右の頭巾。頭からかぶり下の部分をコートのえりの中にすっぽりと入れこむと首まわりも、耳もあたたかです。顔をどのくらい出すかは、フードの前を折り上げ調節すればOK。フエルト素材で10分もあれば作れるので手袋などとコーディネイトして好みの色でつくると楽しいですよ。スカーフを頭に巻くよりも安定しますし、片手ではずしたためるので、便利。 わたくしはこれを”ゆきんこ頭巾”と命名し、冬の風情に浸りきっています。 さらにホカロンをはり、足袋の下に(普通の)ストッキングをはけば、洋服より断然暖かい♪
みなさんの”MY防寒対策”、ぜひお知らせください。
投稿者 Kazumi : 21:22
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2007年01月12日


~成人の日=ふわふわの日?~
成人式でのきもの姿、特に男性の羽織袴姿は年々増えている様です。
来年2008年に成人を迎える子の親へはすでに、数多くのきものDMが届いているとも聞きました。
お正月からこの時期、街をいきかう姿や映像で和服姿をみつつ「大変でしょうね、苦しいでしょうね」という様子の男子女子、「ど、ど、どうしてこの色とこの色をあわしてしまったの」という衝撃映像などもあり楽しいものです。それになぜかきものの女子のほとんど”白のふわふわ”を首にまいています。暖かいのはわかるのですが、誰かひとりくらい個性的な色、デザイン、アレンジの防寒がいないのかしらと毎年目をこらしています。男子はみなさん細いのでやはり胴回りにスポーツタオルでもまいてくれると大人の風情がでるのですが。
しかし、19歳、20歳が精一杯おしゃれをして(親の強制があったとしても)和服で過ごすということには、特別な意味と美しさがあると思います。それにふだんきもの推進派としては、とにもかくにも、きもの人口が一人でも増えることはうれしいこと。
さて、わたくしがどうであったかと振り返ってみますと振袖一式は誂えてもらったものの、「群れが嫌い」なひとり時間好きとしては、成人式には不参加。その後、裏千家のお茶会で初めて袖をとおしました。写真はその時のもの。作法にも、振袖にも緊張している面持ちを面映く思い出します。締めている帯は銀地にさまざまな色がはいってふくら雀に結んでもらっています(左の写真)。その後、30歳になり、この帯はブルーの付け下げと合わせて締め友人の披露宴に出席しています右の写真)。さらに、365日のふだんきもの生活になってからは、この袋帯を「えい、やっ!」と自分で作り帯びにしてちょこちょこ、締めて重宝しています。
和服のコーディネイトは着物1枚、帯3本といいますが、このように帯一本とっても20代、30代、40代と帯締、帯揚などの小物とのあわせかたにより、ずっと長く楽しめるのです。
袋帯もひとりで結ぶのは大変、着つけもらうのも時間費用も大変。ですからKazumi流三部式つくり帯にしてみました。帯もよろこんでいる様な気がします。1/27(土)14:00からのセミナーではそんな作り帯の方法もお話いたします。ふるってご参加ください♪
投稿者 Kazumi : 18:00
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2007年01月11日

~ Kazumi流ふだんきもの 第1回 お役立ちセミナー~
日時:2007年1月27日(土)14:00~16:00
場所:港区六本木 国際文化会館 3470-4611 セミナールームB
参加費用:3000円(当日お支払い下さい)
申し込み方法:Contact Usより
Kazumi流ふだんきものオンライン・ショップ オープンを記念して津田和壽澄がふだんきものの極意を伝授。「今さらきけないQ&A」、簡単3部式つくり帯、色あわせワンポントレッスンなどあなたの美をひきだすお手伝いを具体的にいたします。初心者から上級者まで楽しんでいただけますので、お誘いあわせでぜひお越しください。かわいい風呂敷ラッピング、個別きものお悩み相談など楽しいこと満載です♪
投稿者 Kazumi : 17:22
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2007年01月10日

~楽しく役立つショップを目指して~
いよいよ01月11日 ”Kazumi流ふだんきもの” オンライン・ショップがオープン。
365日のきもの生活での感動、発見、美、出会いの想いを込めて仕入れをした品々をご提供したいと長年願っておりましたが、オンラインショップという形でオープン♪致しました。
かつて、きものとは縁のない生活をおくっていた私自身が「きものの魅力・魔力・威力」に導かれ、その奥深さと合理性には数多くの”目からうろこ”体験を致しました。そんなことから一人でも多くの男女にわくわくと日常にきものを取り入れてもらいたいという熱い願いが背景にはあります。よってショップ・コンセプトは;
1)経済的=”きものの敷居は高くない”という思いから手に入れ易い価格帯
2)高品質=アンティークきものでも、すぐに手をとおせる最高の状態を選りすぐり
3)コーディネイト=江戸好み粋な色あわせをご提案(お問い合わせにお答えします)
4)オリジナリティ=男性の帯など女性帯やきものなどから個性的な柄でお仕立て
5)納得商品:商品には実際に触れ、小物類など使用した上で一押し商品をお勧め。
今後まだまだ、オリジナル商品、使い勝手の向上、陳列の工夫などみなさまのご意見を取り入れて発展させていく所存です。
「こんな時はどうするの?」「あんな商品はりますか?」等々、みなさまのご希望をお知らせ頂ければ幸いです。 どうぞよろしくお願い申し上げます。
(写真小紋はショップでお買い求めいただけます 31,500円 商品番号07B01-0007)
投稿者 Kazumi : 16:55
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2007年01月06日

~本物を見る、触れる、かおる~
きもの好きの方なら、きもの展示会はまさにワンダーランド。ただしその敷居もちょっぴり高い。
わたくしも初めの頃は行ってみたいものの、知人の紹介とはいえちょっと ”どきどき”。
「何をきていけばよいのかしら・・・やはり、きもの?」
「大勢の店員さんに取り囲まれたら断れるかしら」
「知人の紹介だから、やはり何か買わないと次回から行きづらくなるのかな」
など不安もあり、気づかれしきりでした。
でも、そんな心配があったとしても、きもの展示会には”行くべし!”です。芸術に限らず「本物を知る」には大変よい機会であり、また人間観察にも絶好の場です。
まず「きょうは目の保養のみ、勉強!」と入り口で気合をいれます(笑)。そして、中にはいります。たいていホテルなどの場合、入り口には「人間国宝」といわれる方々の逸品が展示されています。現在では手間がかかり職人さんのなり手がないほどの工芸品も桐の箱などに鎮座。それらを実際に手に取ることもそういった場ならでは。上布はさまざまありますが、ウスバカゲロウの様に軽い反物を腕にかけさせて頂いたときには、ため息がでました。自分では着ないでしょうが、金糸銀糸を初め色とりどりに刺繍がほどこされた訪問着をまとったときのすっしりとした存在感。爪まで真っ青に染まったままの職人さんが説明する藍染浴衣の凛とした発色。大島紬の目の細かさと艶など、説明をうけながら体験できる一時は時を忘れてしまいます。素材により香りとかもし出す空気感も違います。
また、そこに居るお客さんの職業や人柄まで推察し楽しんでしまうのは、もの書きのはしくれゆえでしょうか。そんな贅沢な一時の後、和菓子のお土産や喫茶券など頂いてしまうのは、さすがに「罪悪感」を覚えてしまいます。しかしそこは、「職人さんたちは、こんなプロセスと苦労ををひとりでも多くの日本人に知ってもらうだけでもうれしいはず。わたくしの役目はこの感動を他の方へ伝えること」と言い聞かせ、その場を辞します。
きもの展示会にいった後は、美に対峙した高揚感と達成感すら覚えます。そしてそこでの体験は、よい品を仕入れる、色柄センスを磨くということに大変に役立っている様です。
投稿者 Kazumi : 16:28
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