2007年01月17日
きものの防寒対策
~手作りゆきん子頭巾~
成人式にはなぜ”白のふわふわ”ばかりか・・・と嘆いていましたが、考えてみればきもの好きの方でも本格的な防寒対策まで整えていないのではないでしょうか。きものが”ふだん”から”非日常”へと変化してしまった現代では、「寒い日には、わざわざきものででかけない。でかける場合も車の移動にする」、「雨がふれば、きものは着ない」というように天候によってきものを着る楽しみが左右されるようになってしまいました。
ですから、冬の厚手のコート、マントなどきもの防寒衣類を整えている方は少なく、道行などにショールを巻く程度の姿になってしまうのでしょう。しかし、季節を先取りするきものゆえ真冬に道行ではやはり見ている側の寒々しい印象はぬぐえません。
写真(左)の黒のウールコートはずっしりと重みもありますが、絹の裏地付で袖口もちいさく、この季節にはぴったりのもの。師匠から譲りうけたもので数十年はたっているのではないでしょうか。これに包み込まれると、経験はないものの(笑)ネンネコにくるまって母の背中におぶさっているような安心感を覚えます。
そして寒いときは頭も耳もすっぽり覆いたい。それに最適なのが右の頭巾。頭からかぶり下の部分をコートのえりの中にすっぽりと入れこむと首まわりも、耳もあたたかです。顔をどのくらい出すかは、フードの前を折り上げ調節すればOK。フエルト素材で10分もあれば作れるので手袋などとコーディネイトして好みの色でつくると楽しいですよ。スカーフを頭に巻くよりも安定しますし、片手ではずしたためるので、便利。 わたくしはこれを”ゆきんこ頭巾”と命名し、冬の風情に浸りきっています。 さらにホカロンをはり、足袋の下に(普通の)ストッキングをはけば、洋服より断然暖かい♪
みなさんの”MY防寒対策”、ぜひお知らせください。
投稿者 Kazumi : 21:22 | コメント (0) | トラックバック (0)
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