Kazumi流きものワンダーランド ブログ

きものが少しでも身近になるように365日のふだんきもの生活やそこから湧き出た想い、そしてイベント等のご案内をします。

2007年04月04日

バースデーのきもの

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    ~ 季節と楽しむきもの ~

誕生日に母よりきものが届きました。
畳紙(たとうし)をあけると、ぱっーと明るい花が目にとびこんできました。
クリームホワイト系の地色に白い小花が渋い緑の葉に映えます。
この色はKazumi流でもお勧め、誰の顔も美しく見せる「オールマイティ美人色」が、うれしい。
小花の中心は淡いサーモンピンク、ところどころに金がさしてあります。
最近では、需要と供給の関係で小紋(=ふだん着)のよい染め、柄になかなか出会えません。やはり、昔は深みのある品が手頃に手にはいったのでしょう。


何年も前に気にいって誂えたものの、一度も袖を通さぬままに月日が流れたようです。ぷーんと、樟脳の香りがします。しつけを解いてきものハンガーにかけてみると、なんと胴裏全体に黄ばんだシミがひろがっています。
みなさんも気をつけてくださいね。
大事にしすぎ、もったいなくて手も通さず、その内に忘れてしまった着物の悲劇!
絹は虫食いやかび、シミが発生しやすいのです。ですから、着なくても年に一度は風をとおしたり、マメに畳紙をとりかえることをお勧めします(帯用/きもの用ともに一枚315円でお分けしています)。


きものの良いところはほぼフリーサイズ、工夫次第できられます。身長差は15cm以上あるかもしれませんが、腰紐を下目に締めておはしょりも出すことができました。裄は、できるだけ腕を縮めた所作でカバー。襦袢の袖は事前に肩で6cmほどあげました。とり急ぎの応急処置ですが、春らしさに誘われて夜の観劇に出発!


帯は二重太鼓、もちろんKazumi流三部式つくり帯に仕立て直しているので、あっという間に締められます。帯留のめのう色と小花のサーモンピンクを調和させたく、帯は控えめな幾何学模様です。
帯留は母からもらった時はめのうだけでしたが、ベビーパールを周囲にあしらいアンティーク風なデザインで作りなおしてもらいました。


袷もそろそろ着納め。一度手をとおしただけのものでもしっかりお手入れをして秋にそなえましょう。
生け洗い、シミ抜きなど何なりとご相談ください。

投稿者 Kazumi : 17:34 | コメント (0) | トラックバック (0)

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